そうなれば失業中となり次の仕事を見つけていわゆる転職を余儀なくされる状態となるわけですが、
30代以上の方は要注意です。
これはどういうことかというと、大きく2つの意味があります。
1、体力
どんなに体力に自信のある人でも年を重ねるごとにその体力は低下していきます。そうなると、力仕事はもちろんデクスワークのような仕事でも辛くなってきます。何十年もやってきている慣れた仕事なら年をとってもわけないでしょうが、新しい仕事を覚えて、新しい環境に慣れて、となると気疲れも伴って疲れがドっとくるでしょう。
2、年齢
例え90歳で職についたとしても、新しく入れば新人です。どんな職場でも年上だからと言って特別扱いはしてくれません。30代前半や20代であればまだ新人としてなじみやすいのですが、30代でも後半そしてそれ以上の年齢となってくると、年の差を顕著に感じることと思います。
場合によっては、自分の息子ほどはなれた年下の相手に「お願いします」と頭をさげなけれないけないこともあります。
どちらも、どうしようもない問題ですね。では、どうすればいいかというと、
1、前職となるべく似たような仕事を選ぶ
2、「自分は年上なんだぞ」という意識をキッパリとすてる
これができれば年をとってからでも大分ラクな転職が期待できるはずです。
